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アイアン・メイデン(IRON MAIDEN)の名曲・人気曲
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アイアン・メイデン(IRON MAIDEN)の名曲・人気曲

1970年代後半のNew Wave Of British Metal、通称NWOBHMという新たな音楽ムーブメントをけん引したヘビィメタルバンド、アイアン・メイデンの楽曲を紹介します。

プログレッシブ・ロックからの影響を受けていることに加え、6人編成で3名のギタリストがいるということを活かし、多彩な展開や重厚なギターサウンドが魅力的ですね。

そんな彼らの音源作品の売上は8500万枚を超えており、世界で最も成功したヘビィメタルバンドと言われています。

それではアイアン・メイデンの名曲揃いの熱いプレイリストをお聴きください。

もくじ

アイアン・メイデン(IRON MAIDEN)の名曲・人気曲

Rain On The GravesBruce Dickinson

鋼鉄のフロントマン、ブルース・ディキンソンさんの新境地。

約19年ぶりとなった2024年3月リリースのソロアルバム『The Mandrake Project』から放つ一曲が、ここに降臨しました。

ジョニー・キャッシュを彷彿とさせるアウトロー・カントリー調のサウンドに乗せて、死と芸術家の宿命を描き出す歌詞は圧巻。

オカルティックな世界観とブルースさんの圧倒的ボーカルが渾然一体となった、ゴシックホラーのような一曲です。

『The Mandrake Project』は、同タイトルのコミックブックプロジェクトとリンクしており、今春から夏にかけてのUKとヨーロッパツアーでも披露される予定。

ヘヴィメタルの枠を超えて、新たな表現に挑戦し続けるブルース・ディキンソンさんの、最新の心象風景をご堪能あれ。

RAG MUSIC 編集部

Circle Of The TyrantsCeltic Frost

スイスから世界に広まったセルティック・フロストは、エクストリームメタルの源流とも言えるバンドです。

彼らが1985年に発表したアルバム『トゥ・メガ・セリオン』は、ブラックメタル、デスメタル、スラッシュメタルといったジャンルに大きな影響を与えた作品です。

トム・G・ウォリアーさんとマーティン・E・アインさんの深い知識によって築き上げられた音楽性は、今もなお多くのバンドに影響を与え続けています。

セルティック・フロストの楽曲は、どこか冷たく陰鬱な世界観で、リスナーを独特の雰囲気へと誘います。

彼らのライブは2007年に日本でも開催され、多くのファンを魅了しました。

唯一無二の存在感を持つ彼らの音楽を、エクストリームメタルがお好きな方はぜひ聴いてみてくださいね。

RAG MUSIC 編集部

Trial By FireJudas Priest

「メタル・ゴッド」と称されるロブ・ハルフォードさんがボーカルを務めるイギリス出身の大御所メタルバンド、ジューダス・プリースト。

2024年3月8日リリースのアルバム『INVINCIBLE SHIELD』からの先行シングル曲『Trial By Fire』は、浮遊感を感じさせるギターリフのオープニングからタイトなバンドアンサンブルに進行していくアレンジがテンションを上げてくれますよね。

3拍子のビートに乗せたクールなメタルサウンドは、まさに生きる伝説を体感できるのではないでしょうか。

メタルファンであれば熱狂することまちがいなしの、バンドの進化を感じさせるナンバーです。

星野貴史

Wake Up DeadMegadeth

2023年の2月、初の日本武道館公演を行って元メンバーのマーティ・フリードマンさんが共演したことも話題となった、スラッシュメタル四天王にしてヘビーメタルの歴史において最も重要なバンドの1つ、メガデス。

彼らとメタリカの関係性はそれ自体がメタルの歴史の一部というくらいに有名ですが、1980年代のメタル~ロックシーンを語る上でもやはり彼らの楽曲は欠かせないですよね。

こちらの『Wake Up Dead』は、彼らの出世作でもあるセカンドアルバム『Peace Sells… but Who’s Buying』のオープニングを飾る名曲。

入り組んだ複雑な楽曲構成は直情的なスラッシュメタルとは一線を画す、まさに中心人物のデイヴ・ムステインさんが自ら称する「インテレクチュアル・スラッシュメタル」の真骨頂と言えるでしょう!

KOH-1

Aces HighIron Maiden

1984年に発表された5枚目のアルバム『パワースレイヴ』のオープニングを飾る楽曲。

第二次世界大戦を背景にしたイギリスとドイツの戦闘機による空中戦がテーマの楽曲で、曲調からもそのスピード感や緊張感が伝わってきますよね。

オープニングの不規則なリズム、ツインリードギターによるスリリングなイントロのリフ、ギターソロの応酬など、一気に駆け抜けていく曲構成でありながらも最初から最後まで聴きどころが満載のメタルナンバーです。

星野貴史

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