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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ
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【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ

1990年代、エモやハードコアから派生した音楽ジャンルであると言われているスクリーモ。

叫ぶという意味のスクリームと感情的な物事を指すエモが混ざりあった言葉と言われていますね。

つまり、スクリーモを広く説明すれば、感情的でエモいと表現されるようなメロディにシャウトやグロウルなどの叫び声が加えられた音楽のこと。

しかし現在では、メタルコアやポストハードコアとも密接に関わって混ざり合い、その線引きは難しくなっているのが現状。

この記事では、そうした周辺ジャンルの文脈で語られるバンドも含め、かなり広義でスクリーモに分類されるバンドを紹介していきますね!

激しいシャウトが魅力のバンドや、そうした激しさの中に切なく美しいクリーンボーカルが混ざるバンドなど、それぞれのバンドの魅力をじっくりと味わってください。

【激しさと美しさの共存】日本のスクリーモ・ポストハードコアバンドまとめ

M1917a crowd of rebellion

新潟出身の5人組ロックバンド。

ボーカルの宮田大作さん、ボーカル&ギターの小林亮輔さん、ギターの丸山漠さん、ベースの高井佑典さん、ドラムスの近藤岳さんから成るバンドです。

ハイトーンで繊細なメロディーを紡ぎ出す小林さんと、デスボイスで力強く歌い上げる宮田さんの対照的なツインボーカルが特徴的です。

1990年代に誕生したスクリーモをメインとしながらも、変幻自在に展開をみせていく楽曲アレンジで印象的な世界観を作り上げています。

HATSUMI

The Revelationcoldrain

名古屋で結成された5人組のラウドロックバンド、coldrain。

スクリーモの定義を、クリーンボイスで歌われる美しいメロディと攻撃的なシャウトやグロウルが共存している曲とするならば、彼らの楽曲はまさにスクリーモ。

もちろん、楽曲を発表するたびさまざまなエッセンスを加え進化を続けているんですが、その土台にある魅力はゆるぎません。

また彼らについて語る際に外せないのは、あの美しいクリーンボーカルとグロウルをボーカルのMasatoさんが1人で担当しているということ。

4人のバンドメンバーの真ん中で1つのマイクを手に歌う彼の姿は圧倒的な魅力がありますね。

羽根佳祐

Return to ZeroFear, and Loathing in Las Vegas

ポストハードコア的な楽曲に、メタルやダンスミュージックを大胆に取り入れたスタイルで大活躍のロックバンド、Fear, and Loathing in Las Vegas。

がっつりとオートチューンをかけた歌声が特徴のSoさん、おもにスクリームやシャウトを担当しているMinamiさんのツインボーカル編成。

一見チャラいような印象を受けるほどにノリのいい楽曲が多いんですが、聴けば聴くほどクセになっていくんですよね。

それは心地よくて何度も聴きたくなるようなきれいなメロディラインに加え、キレのいいスクリームの対比が彼らの楽曲を美しく彩っているから。

広義でのスクリーモといえるかもしれませんが、こういったジャンルがお好きならぜひ一度聴いてみてくださいね。

羽根佳祐

Worn heels and the hands we holdenvy

1995年の結成以来、メンバーの脱退や再加入などを繰り返しながらも、日本が世界に誇るポスト・ハードコアの最高峰として長きに渡り活動を続けているのがenvyです。

ニューヨーク・ハードコアの伝説、AGNOSTIC FRONTの曲名から取られたBLIND JUSTICEというバンドが前身となって生まれたenvyは、リアルなハードコアを出自としながらも作品をリリースするごとに音楽性を広げ、ポスト・ロック的な空間系のアプローチをも展開。

独自のスタイルを築き上げて、後続のバンドたちに多大なる影響を与え続けている存在なのです。

わかりやすいクリーン・パートのメロディがあるわけではなく、カオティック・ハードコアや激情系とも呼ばれたその音楽性は、決して一般的な意味で聴きやすいというわけではありませんが、その壮絶なまでの美しさに気付きさえすれば、二度と抜け出せなくなるほどの魅力があると断言します。

バンドのターニングポイントとなった、2001年にリリースされた永遠の名盤『君の靴と未来- all the footprints you’ve ever left and the fear expecting ahead』をまずは聴いてみてください!

KOH-1

a fact of lifeFACT

2015年に解散した後も国内外問わず支持を集めているロックバンド。

ドラムの高速なビートやトリプルギター、スクリーミングするボーカルなど、一聴するとハードコア色が強いイメージですが、タイトなギターフレーズや聴き取れないほど複雑な変拍子など、その計算されたハイレベルな楽曲は唯一無二で、解散した後も多くのバンドに影響を与え続けています。

ハードな音楽以外にもダンスやエレクトロニカなども取り入れた幅広い音楽性は、まさに21世紀のクロスオーバーと言えるのではないでしょうか。

星野貴史

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